Saipan Diving紀行 2 JO949便にて

Jimmyうみぶた

2005年09月15日 23:48


出国審査を終えると、そこはもう国外。
とはいえ、まだ日本の中の外国という中途半端な場所だ。

さぁ~てと、ラウンジに入る前に免税店でも覗いてみるか。
と歩き始めると、アラブ人らしき女性の集団に出くわした。
ひと目見ただけで、ドバイ行きの客だとわかる。

や、やばい・・・ また「ドバイに帰るのか?」って言われたら立ち直れない。
思わず顔を背けてしまった。 なんだかアラブ人恐怖症になっているみたいだ(笑)

これ以上アラブ人に遭遇したくないので、早々にラウンジへ逃げ込んだ。
ふぅ~ アラブ人はいないぞ! 良かった良かった。
すっかり安心して、ブランデーをちびちび飲んでいると、出国審査を終えたMタン夫妻が入ってきた。
←ラウンジの更に奥まったところでひと休み

出発時間も迫ってきたので、ゲート付近まで移動する。
ここで、他のメンバーとも合流して搭乗開始を待っているとほどなく、ゲートが開いた。
この期に及んで、ブログに記事を投稿したりして、メンバーを待たせたため、搭乗したのは最後になってしまった。
どうも写真撮影もブログに使うのを意識した構成になっている。こりゃ確実にブログ病だな(笑)

ゲートを通り抜けると、抜き打ち荷物検査が待っていた。
この検査、全員ではなく声をかけられた人だけが調べられるのだが、なぜか呼び止められることが多い。
当たらないようにという意識が強いのか目が泳いでしまって、逆に餌食になっているに違いない。
しかし、今回は自然に会話をしながら通過。 やったぁ~ パスしたぞ!

機内に入り、3Aに着席。
おっと 今日はMAGIC‐Ⅲ(個人テレビと音楽、ゲームなどが自由に楽しめるシステム)装着だ!

Mタン夫妻は僕の後ろの席、その隣がTタンとYちゃん、更に後ろにOタンと今回は全員ビジネス席Getに成功した。 
ちなみに、この便は全席エコノミークラス。ビジネスクラスのシートは開放なので、ラッキー席なのだ。
ただし、サービスはエコノミークラス扱い。(席だけビジネスクラス)

今日は平和な機内で、ごねるおっさんもなく、22:00定刻に関空を離れた。
水平飛行に移ると、早速BINGOカードが配られた。
最後のBINGOゲームなので当たりカードをしっかり選びたいところだが、よく見えず、はずれを引いてしまった。
隣を見ると、うみとどがしっかり当たりカードを手にしているではないか。 やるなっ。
実はこれ、最初から当たりはずれがわかってしまう仕組みになっている。
写真の2枚のうちどちらかは当たりでもう一方がはずれ。
よ~く見てみると1箇所だけ違うところがあるのですが、この写真でわかるかな?


続いていきなり機内食が配られる。
mayaさんにNWの機内食の撮影をお願いして、アップしていただいたので、こちらも撮影してみた。


メニューは箱に入ったサンドイッチとフルーツ 以上でおしまい! しょぼすぎる・・・
JALWAYSのやる気のなさが表れたような内容だった。
こうなりゃスパークリングワインでやけ酒だっ。 しかし、これもまずい。

食事も終わらないうちに、BINGOゲームスタート!
以前、TタンとBINGOゲームの音楽に合わせて踊るBINGOダンスなるものをやって以来、今回の搭乗を楽しみにしていたのだが、どうも周りの雰囲気がそういう感じでないため、視線を気にして小さく踊る不完全燃焼なラストBINGOダンスになってしまった。

仕方ないから、映画でも観よう! とテレビを出してチャンネルをいじってみる。
音楽もメニューから好きな曲を何度でも聴ける。

ソフト&スムーズチャンネルでは沖縄の曲をやっていた。Saipan行きの機内で聞く沖縄の曲もなかなかいい。
そうこうしているうちに寝てしまった。

気がつくと、ナビチャンネルにSaipanが映し出されていた。


Saipanはもう目の前だ。 何事もなく到着しそうでちょっと物足りない機内ではあったが、このあとトラブルが待ち受けているとは、このときは予想すらしていないのであった。

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