Saipan Diving紀行 4 初日からハード

Jimmyうみぶた

2005年09月18日 21:12



オーシャンブ~のひどい対応に怒りつつ、短い眠りについたのもつかの間。
あっと言う間に窓の外は明るくなって、目覚ましがけたたましく鳴った。

うるさいなぁ~ なんだよっ! 手探りで時計のアラーム解除ボタンを押す。
もう7時だ。 しかし、眠すぎる・・・ ほとんど寝た気がしない。
もっと寝かせてくれ~ 誰だこんな早くからダイビングするって言ったのはっ!

それは紛れもなく、一緒にやってきたTタンだ。
Tタンは、あと5本で100本を迎える。 かく言う自分もあと5本で200本なのだ。
そこで、同時に100本記念と200本記念を迎える絶好の機会というわけなのだが、そのTタン、何が何でも朝から潜るのだと譲らない。 
ここで、自分が昼からダイビングにしてしまうと1本ずれてしまうので、泣く泣く早起きすることになったのだ。 もちろん、うみとどはただひとり昼までたっぷり寝てから社長出勤。

寝る前にうみとどが大半の準備をしてくれていたので、顔洗って着替えれば出発OK。
しかし、ここでちょっとした問題が発生した。

セーフティボックスが閉まっていて入れることができないのだ。
これはこのホテルではよくあること。
別に慌てることもなく、8時半が来たらハウスキーパーの人に開けてもらえばいいだけだ。

それまでとりあえずスーツケースに大事なものを入れて鍵をかけておこうと思ったが、
鍵がないっ! 部屋を探し回るが出てこない。
今回は忘れてないぞ~
しかも、到着してから開けたのだから、ないってことはないのだが・・・

鍵を開けたのはうみとどなので、どこに置いたか確認する。
「鍵 どこに置いた?」「知らない。そのへんにない?」
と言われてもどこにもないのだ。

うみとども起きて探すが、やっぱりない・・・
開けた本人が思い出してくれないと、こっちはどうしようもないのだが、そうこうしているうちに、うみとどがキレ始めた。

「知らんものは知らん。 だいたい朝からダイビングするからこんなことになるのよ!」
いやぁ 朝から潜るのとは関係ないと思うんですけど・・・
睡眠途中で起こされて機嫌悪いのはわかるけど、それはちょっと違うんじゃないか?と思いつつ、これ以上荒れるのは、海が荒れる以上に恐ろしいことになる場合もあるので、軽く流した。

そのうち、「そもそもホテルの迎えが来ないのが悪い! 絶対許しちゃらんっ!! あ~腹立つ」 と言い出す始末。
よっぽど腹立ってんだな ホテルの迎えが来なかったことに。

でも冷静に考えてみよう。 鍵を開けたあと、どこに置いたorしまったかを覚えていないあなたが一番問題なんですから。

とりあえず、あきらめてひとり出発することにした。
触らぬ神に祟りなしって言うしね。
それにしても、眠い。
しかし、外はこの気分をあざ笑うかのような快晴だ。
半分寝たままロビーに下りると、BJのKさんがお迎えに来ていた。

急いで荷物を車に載せて、ショップへ出発する。
まずは、昨夜の一件について報告すると、「必ずタクシー代は取り返しますから」 と力強いお言葉。
やっぱり困ったときは頼りになります。

すぐにショップへ到着して、他のメンバーと合流。
みなさん、睡眠時間少ないのに元気だ。
そこからそんな元気が出てくるのか教えてくれ~ このまま寝ていたい気分をなんとか抑えて出発の準備を整えた。

さぁ 1本目「ラウラウ」へ出発だ! しかしテンション低い・・・


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