Saipan Diving紀行 12 グロットのあとは

Jimmyうみぶた

2005年09月26日 23:37



200本記念+201本目のグロットダブルヘッダーは無事に終了した。
さすがに連荘では階段上るのがきついと思っていたが、すがすがしい気分で難なく上ることができた。
やればできるじゃん! みんな階段を意識しすぎて必要以上に嫌だって思っているのでは?
連荘だって平気です!

と書いておきながら、次もやるよって言われたら「え~~~っ 勘弁してよ~」ってなるんだろうなぁ。
やっぱり、エスカレーターorエレベータ化に賛成です。 

駐車場に戻って器材を片付ければ、あとはお待ちかねの夕食だ~ ビールだ~
なぜか俄然元気が出てくる一行。
このメンバー、ダイビングしに来ているんだか、食べに来ているんだかわからない。

でもさすがに疲れたのか、ショップへ戻る道のりではみんな気持ち良さそうに寝ていた。
そんな中で、最近我が家ではまっているお取り寄せグルメの話題となり、北海道の本ししゃもがめちゃくちゃ旨かったことを話していると、さらにお腹が空いてきた。

器材洗いもそこそこにホテルへ一旦退散して、シャワーですっきりした後、みんなで「ふるさと」へ。
今日のメインメニューはもう決まっていたのだった。
それは「鍋」。 あの暑いSaipanで寒い冬の定番 鍋なのだ。

さらにアラカルトの料理を選んでいると、Oタンが突然聞いてきた。
「うみぶたさん、ししゃもがおいしいんですよね?」
「はぁ?」

それって、うちで取り寄せたししゃものことで、ここのししゃものことじゃないんですけど・・・
もう大爆笑でした。 確かOタン 寝てたと思ったのに聞いてたんだな(笑)

Saipanで食べる鍋は予想以上の旨さで最高だった。 もちろん最後はうどんor雑炊でしめたのは言うまでもない。
いつものようにビールもガンガン飲めて最高です。

ここで、みなさんから200本記念としてみんなのお祝いメッセージ入りTシャツをもらった。
おおっ! 感激。 みんなありがとう! こういうのうれしいんだな。

胸とお腹がいっぱいになったところで、グロットダブルヘッダー疲れの体にマッサージの気分になってきた。 よしっ 行くぞ! ダイナミックマッサージ。
みなさん疲れをほぐしに行くのかと思ったら、Mタン、Oタン、自分の3人だけだ。
それでも行くよダイナミック。

早速歩いて、もうおなじみになったダイナミックマッサージへ。
たっぷり1時間全身コースを選んだ。

ここでは中国人のおねえさんがマッサージしてくれるのだが、カタコトの日本語でいろいろ聞いてくる。
「オニイサン ドコイタイ?」 「モット ツヨク?」

「イタイ?」と必ず聞いてくるので、こっちは中国語で返す。
「ガンガンハオー(ちょうどいいよ)」とか「スーフー(気持ちいい)」と言うと、みんなびっくり。

「オニイサン チュウゴクゴ ウマイネ」「ドコデ ベンキョウシタ?」
と聞かれてもここで教えてもらった言葉しか知らないのだ。 
Mタンも僕らが知っている限られた中国語を駆使して盛りあがるのだが、ひとりだけ頑なに日本語で通すOタン。

確か最初に「もっと強くってなんて言うの?」ってわざわざ聞いていたはずなのに、
それを使うことなく、日本語バリバリで「もっと強く! もっと!」と言っている。
じゃあなんで聞いたんだよっ。 思わず突っ込みたくなった。
しかし、ここのマッサージ結構強めなので、痛い、もっと弱くしてと言う事はあるが、もっと強くと言う人は初めてみた。 Oタン 恐るべし・・・

こうして中国人といろいろ話しできて楽しいのだが、いつものようにあっという間に寝てしまうのだった。気がつくともう終了。

気持ちよくなって、ホテルに戻ると記念の1日は終了した。
充実の1日だったなぁ。 そんな感動に浸る間もなく眠りについていた。

グロットで、大の字になって喜びを表現するTタン。 
T

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