Saipan Diving紀行14 Lastはゆったり
今回最後のダイブとなるラウラウ3本目はいよいよクライマックスを迎えた。
と言っても、特別な魚が出たわけでもなく、変なことしたわけでもない。
水中でただの~んびりすること これこそがクライマックスにふさわしいと思っている。
このブログでも何度も書いているが、Saipanでのダイビングは癒し系。
ものすごい透明度の海でゆったりして、癒される。そしてリセット完了してまた日本で頑張る。
また日本で疲れたらSaipanへ。
このサイクルが定着してきたなと思いながら、残りの時間を過ごした。
潜っているだけで癒しなら、これに水中ダイナミックマッサージがプラスされたら究極の癒しか?
あとは音楽が聴けるといいなぁ。 何をバカなこと考えてるんだか・・・
そういえば、以前四つ葉のクローバーならぬヨスジリュウキュウスズメダイを探すぞと宣言していたが、まだ見ていない。 探した形跡もなかったなぁ。 完全に忘れてた(笑)
思い出して探してみたけれど、う~ん ミスジだ。 案外いないもんだな。
海中をぶらぶらしているうちに、潜水時間もあっと言う間に60分を超えた。
いやぁ時間忘れそう。 ふと残圧を見ると げげっ もう30だっ!!
でも水深浅いし、なくなったら浮上すれば帰れるし。
しかし、そんなときに限ってアジが来ちゃったりするから困る。
よ~し、エア節約作戦だ!
必要以上に動かない、そして空気を吸わない これで勝負だ。
すると、昨日までカスミアジに追われてアジ帯だったのが、ついに玉になった。
アジ玉完成!
うわっ うまそう(笑) Mタンを筆頭にみんなそう思っていたに違いないのだ。
こっちはエア切れ間近の節約呼吸で苦しいとも知らずにみんなもうアジ玉に釘付け。
さすがにエア切れだけはみっともないので、残圧を伝えて浮上開始した。
最終的な残圧は20。 目いっぱいおいしい空気吸いました。
こうして最後のダイブは終了した。
ダイビングが禁止となる午後のフリータイムに向けて気持ちは早くも切り替わっていた。
根っからのダイバーなら、午後潜れないことを悔しがるのだろうが、なぜかみんなワクワクしているように見える。
特にTタン、Yちゃん、うみとど、そして僕の「のん兵衛カルテット」はウキウキだ。
それもそのはず、ダイビングがない=ビールが飲める からだ。
すると、どこからともなく「ビ~ルっ! ビ~ルっ!」 キターーーッ!! お約束ですな(笑)
さっそく、ビーチでウエットを脱ぎながら昼ごはんは何にする?が始まった。
まったく、このツアー グルメツアーか?
話はココナッツ亭にまとまっているみたいだ。
と他人事のように書いているが、このとき既に何を注文するかまで心の中では決めていたのだった。
グルメツアーか?などと否定的なこと書いておいて、自分もすっかりそのノリにはまってるじゃん(笑)
そして、このあと珍プレーが続出するとは思いもよらなかった。
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