JALWAYSサイパン線の思い出1

Jimmyうみぶた

2005年10月06日 23:08

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とうとうJALWAYSによる東京-Saipan、大阪-Saipanの運航が休止された。
Saipanへ行くときには必ずといっていいほど利用したJAL(途中からJALWAYS便に変更された)には、いくつかの思い出が残っている。

10回目くらいの関西→Saipanのフライトだろうか。 前から3列目に座って、その頃はちょっとマシな機内食を食べながら、アルコール注入に精を出していたとき、後ろのほうから若い兄ちゃんが歩いてきた。

別に変わった様子もなく、普通にトイレへ向かっていたように見えた。
しかし、トイレの目の前に来た瞬間、「どか~ん!」と大きな音が響いた。

わっ 爆発か?? 飛行機大丈夫か? あまりにすごい音に機内は静まりかえった。
よく見ると、そのお兄ちゃんが床に転がっている。
そう、ぶっ倒れたのだ。

CAさんが取り囲んで、倒れた兄ちゃんを床に寝かせている。
それにしても、さっきまで普通だったのに・・・

後ろから、奥さんそれとも彼女?がやってきて、心配そうに様子を見ながらCAさんと何やら話している。
そこで、我が家の聞き耳女王が登場! 早速どういうことなのか耳をダンボにして調査を開始した。
調査といっても会話に聞き耳を立てるだけなのだが・・・
報告によると、なんと、アルコール注入しすぎで倒れたらしい(笑)

機内は気圧が低いから酔っ払いやすいのに、Saipanへ行くワクワク感から調子に乗っちゃったんだろうなぁ。
こんな風に酒で倒れたり、気分が悪くなったりするのを何度か目撃したことがあるが、いつも決まってカップルの男のほうが倒れてる。

オーストラリア便では新婚旅行に向かう新郎がぶっ倒れてたっけ。新婚旅行で酒にやられたら恥ずかしいよなぁ。

そんなことを言いながら、自分はブランデーの、うみとどはジンのミニチュアボトルをもらってガンガン飲んでたっけ。
そしていつも着陸態勢に入った頃、無性にトイレに行きたくなってたなぁ。
着陸寸前はまさにピーク。 お願いだから着陸は静かに頼むよっ! 衝撃あると出ちゃうから。
心の中で叫びつつ、着地する瞬間に腰を浮かせて衝撃防止姿勢を取ってたのを思い出した。

Saipan線のなつかしい思い出のひとコマです。

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